
令和8年5月17日(日)に龍拳会交流大会が開催され、デビュー戦の部から高校・一般の部まで、幅広いカテゴリーで熱戦が繰り広げられました。
会場には選手たちの気迫と歓声が響き渡り、空手の魅力が詰まった一日となりました。
今大会は、初めて試合に挑戦する「デビュー戦の部」からスタート。
緊張した表情を見せながらも、試合が始まると練習以上の動きを披露する選手も多く、会場は大きな盛り上がりを見せました。
小さな選手たちが一生懸命に突きや蹴りを繰り出す姿には、観客席から自然と笑顔がこぼれ、温かい空気に包まれました。
小学生選抜戦では、全国区の選手たちが集結。
スピード感あるコンビネーション、巧みな間合い操作など、高い技術を持つ選手たちが多彩な攻防を展開。
小学4・5年選抜クラスでは、これまであと一歩届かなかった野村宗一郎(本部)が悲願の初優勝を達成。
積極的な攻撃と最後まで前に出続ける強い気持ちを見せ、見事頂点に立ちました。
注目を集めたのは、中学女子の部決勝。
対戦したのは、ともに国際大会優勝経験を持つ日高ひな(都城支部)と松岡奈都姫(本部)。
一昨年、昨年と全日本大会を連覇している全国屈指のパワーファイター日高に対し、昨年海外大会で初優勝を果たした松岡が挑む構図となりました。
試合は開始直後から激しい打ち合いとなり、日高の圧力ある攻撃に対し、松岡も鋭いカウンターと的確な蹴りで応戦。
本戦では決着がつかず延長戦へ。さらに再延長でも互いに譲らず、会場の熱気は最高潮に。
そして迎えた再々延長。最後まで集中力を切らさず攻め続けた松岡が、激闘を制して優勝を果たしました。
実力者同士によるハイレベルな一戦は、今大会屈指の名勝負として大きな注目を集めました。
中学男子の部でも、伊黒膳(都城支部)と久保田颯大(都城支部)による対決が実現。
久保田は初戦で昨年全日本大会を経験して勢いに乗る岡崎を初戦で判定で下し、決勝まで勝ち上がってきました。
対する伊黒も安定感のある攻撃と、得意の接近戦で相手を封じ込む組手を披露。
開始早々、圧力かけてくる久保田に対し、伊黒はスピードとテクニックを駆使して対抗。
互いの持ち味がぶつかり合う攻防となった。試合は延長戦にもつれ込む接戦となったが、最後は伊黒が勝負強さを見せ、見事連覇を達成しました。
また、一般男子上級の部では、小松珀(都城支部)と久保田漣大(都城支部)の初段同士による対戦。
一歩も引かない攻防の中、互いに強烈な打撃を繰り出し続け、本戦では決着がつかず延長戦へ突入。
最後は、気力を振り絞った久保田が前に出続け、激闘を制して優勝を飾りました。
今大会は、初心者から全国レベルの選手まで、それぞれが全力を尽くし、空手の持つ魅力や成長の瞬間を存分に感じさせる大会となりました。
龍拳会交流大会は、選手たちが経験を積み、次なるステージへ挑戦する大切な舞台になったと思います。
また、今回は初導入となったQRコード受付も成功し、スムーズな大会運営を実現した注目の大会となりました。