2025年11月8日(土)に田野武道館において昇段・昇級審査を実施しました。
昇段審査には伊黒膳が挑み、そのほか幼年から一般までが昇級審査に臨み、道場には真剣な声が響きました。
初級帯は慣れない動きに戸惑いながらも、最後まであきらめずに技を出し切る姿に、場の空気が引き締まりました。
上級帯の審査では、審査が進むにつれて疲労が見えながらも気迫で乗り切り、これまでの稽古の成果をぶつけました。
昇段審査の名物、連続組手では黒帯たちが相手となり、最後を務めたのは受審者の父である伊黒師範代。
既に黒帯との連続組手でボロボロになりながらも立ち続け、己を鼓舞する伊黒膳の姿に、誰もが心を打たれました。
この審査を越えて、道場生たちはまたそれぞれの道を歩き出しますが、これからも日々の稽古を重ね、さらに成長してほしいと思います。



